発達障害と分かる前…
発達障害と分かる前…
私はうつ病だった。
まるで廃人のようだった。
朝が大嫌いだった。
友達(一人は保健師、一人は臨床検査技師)に両脇を抱えられ、地元の精神科に連れて行かれたこともあった。
昼間にカーテンを閉めた真っ暗な部屋で見るアメリカのサスペンスドラマを観て夜が来るのを待っていました。
高校生の息子に持たせたお弁当の中身は焼きそば半分、白米半分というお粗末なもの。
再婚した旦那のお弁当も同じもの。
姑も同居していて、精神的には限界を超えていた。
冷静に考えたらうつ病だったのに再婚し、同居し、病状が良くなるわけがない。
そして、ある日あることがキッカケで主治医を変えた。
それが私のターニングポイントとなった。
「この前やった検査でね分かったよ。
つらかったね、薬変えようね。」
その言葉は今でもはっきりと覚えている。
その時、今まで生きてきた時間の意味が分かった気がした。
小さいころから感じていた違和感の中身が見えた気がした。
なにより…
ホッとした。。。
でもこれはまた新しい自分との出会いでもあり苦しみとの出会いにもなった。
詳しくは次回…